予約システムの費用の考え方|月額固定と使った分だけ、教室はどちらが安いか
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予約システムの料金は、「毎月決まった額を払う型」と「予約が入った分だけ払う型」に大きく分かれます。どちらが安いかは、教室の予約件数で変わります。この記事では、2つの型の違いと、自分の教室の件数から費用を出す手順を紹介します。
料金の型は2つに分けられる
予約システムの料金は、大きく次の2つの型に分けられます。
| 型 | しくみ | よいところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|---|
| 月額固定型 | 予約の件数にかかわらず、毎月決まった額を払う | 予約がたくさん入っても額が変わらない。予算が立てやすい | 予約が少ない月も同じ額がかかる。教室を始めたばかりの時期や、夏休みなど予約が減る月に割高になる |
| 従量型(使った分だけ) | 予約の件数や決済の額に応じて払う | 予約が少ないうちは安く済む。始めやすい | 件数が多いと高くなることがある。上限があるかどうかで大きく変わる |
実際には、「月額固定+決済手数料」「基本料0円+件数ごと」など、2つを組み合わせた料金も多くあります。大事なのは型の名前ではなく、自分の教室の件数で1年にいくらになるか です。
自分の教室の件数を数える
費用を比べる前に、まず月にどれくらい予約が入るかを数えます。
- 生徒さんの人数 を数える
- 1人が月に何回来るか を書く(週1回なら月4回が目安)
- 体験レッスン・単発の講座・振替 の件数を足す
- 多い月と少ない月 を分けて考える(発表会前、夏休み、年末年始など)
たとえば、週1回のレッスンに生徒さんが25人通っている教室なら、
- 25人 × 月4回 = 月100件 + 体験や振替が少し
という見込みになります。
予約システムの中には、キャンセルされた予約を件数に数えないもの、繰り返しの予約をまとめて1件と数えるものなど、数え方が違うことがあります。料金表の「1件」が何を指すかを確かめておきましょう。
1年の費用を出す手順
件数がわかったら、次の順で1年の費用を出します。
- 月の件数ごとの利用料 を、料金表から計算する
- 多い月・少ない月 の両方で計算する
- 12か月分を足す(多い月が4か月、ふつうの月が8か月、など)
- 初期費用・オプション・決済手数料 を足す
比べるときは、次のような表を作ると見やすくなります。
| 候補A | 候補B | 候補C | |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | |||
| 少ない月(例:月50件)の利用料 | |||
| ふつうの月(例:月100件)の利用料 | |||
| 多い月(例:月150件)の利用料 | |||
| 1年の利用料の合計 | |||
| カード決済の手数料(%) | |||
| スタッフ・教室を増やしたときの追加 |
「ふつうの月」だけで比べない のがポイントです。月額固定型は少ない月に、従量型は多い月に差が出やすくなります。
料金表を読むときに確かめたい言葉
料金表には、似たような言葉がいくつも出てきます。比べる前に、次の3つが何を指しているかを確かめておくと、あとで「思っていたのと違った」が起きにくくなります。
| 言葉 | 確かめること |
|---|---|
| 「1件」「1予約」 | 1人の1回のレッスンを1件と数えるか。グループレッスンで5人が予約したら5件か1件か。キャンセルされた予約は数えるか |
| 「基本料」「月額」 | 税込か税抜か。年払いにしないとその額にならない、という条件はないか |
| 「決済手数料」 | システムの利用料に含まれているか、別にかかるか。カードと電子マネーで率が違うか |
わからないところは、申し込む前に問い合わせて、答えを文章で残しておく と安心です。
見落としやすい費用
料金表の大きな数字だけを見ていると、あとから費用が増えることがあります。
- 初期費用・設定の費用 はかかるか
- スタッフ(講師)の人数 で料金が変わるか
- 教室・部屋の数 で料金が変わるか
- 使いたい機能 が上の料金プランにしかない、ということはないか(メール配信、決済、オンラインレッスンなど)
- カード・電子マネーの決済手数料 はいくらか。システムの利用料とは別にかかるか
- 解約のときの決まり(最低利用期間、解約の申し出の期限)
- 予約が少ない月 にも同じ額がかかるか
- 上限 があるか(件数が増えても、ある額で止まるか)
とくに最後の 「上限があるか」 は、従量型を選ぶときの大事な目安です。上限があれば、予約が増えても費用が際限なく増えることはありません。
どちらの型が向いているか
| こんな教室なら | 向いている型 |
|---|---|
| 始めたばかり・生徒さんが少ない | 従量型(予約が少ないうちは費用がほとんどかからない) |
| 季節で予約の数が大きく変わる | 従量型、または上限のある従量型 |
| 予約の件数が毎月とても多く、安定している | 月額固定型と、上限のある従量型を、1年の合計で比べる |
| 講師や部屋が多い | 人数・部屋数で料金が変わらないか、を先に確かめる |
Shikumi予約の場合
教室・スタジオ向けの予約システム Shikumi予約 は、月額の基本料がなく、予約が入った分だけ払う型 です。初期費用もかかりません。スタッフ何人でも、教室いくつでも、全機能を使えます。
| 支払い方法 | 利用料 |
|---|---|
| 現金・請求書払いの予約 | 月30件まで 0円、31件目から1件15円、月3,000円が上限(税込)。キャンセル分は数えない |
| カード・PayPay の予約 | 決済額の 1.5%(件数には数えない)。別に Stripe の決済手数料(カード 3.6%・PayPay 3.98%) |
現金・請求書払いの予約だけの場合、月の件数ごとの利用料は次のようになります。
| 月の予約件数 | 計算 | 月の利用料(税込) |
|---|---|---|
| 30件 | 30件までは0円 | 0円 |
| 50件 | (50 − 30)× 15円 | 300円 |
| 100件 | (100 − 30)× 15円 | 1,050円 |
| 150件 | (150 − 30)× 15円 | 1,800円 |
| 200件 | (200 − 30)× 15円 | 2,550円 |
| 230件 | (230 − 30)× 15円 | 3,000円 |
| 300件 | 上限 | 3,000円 |
230件で上限の3,000円に届き、それより多い月も3,000円で止まります。先ほどの「生徒さん25人・週1回(月100件)」の教室なら、月1,050円、12か月で12,600円が目安です(すべて現金・請求書払いの場合)。
カード・PayPay で払ってもらう予約は、件数ではなく決済額の1.5%がかかります。たとえば 8,000円のレッスン代をカードで受け取ると、Shikumi予約の利用料が120円、Stripe の決済手数料が288円です。
まとめ
- 料金は「月額固定型」と「使った分だけの従量型」に分かれる。どちらが安いかは 教室の件数 で決まる
- 少ない月・ふつうの月・多い月 の3つで計算し、1年の合計で比べる
- 初期費用、スタッフや部屋の数による追加、決済手数料、上限の有無 まで確かめる
候補を2〜3つに絞ったら、上の比べる表に数字を入れてみてください。
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予約から、お知らせ・お支払いまで。
Shikumi予約では、カード・PayPay での事前のお支払い、タグで絞ったお知らせメール、オンラインレッスンの Zoom・Google Meet の URL の自動発行も使えます。スタッフ何人でも・教室いくつでも、全機能を使えます。登録は無料で、クレジットカードはいりません。